どうも、こぐれ(@kogure1004)です。
この記事はこの本と一切の関係はありません。
唐突ですが、この画像何だと思いますか?(グロ注意)
これね、鳩の糞。
嫁からこの写真が送られてきた時、酔っ払いが我が家のベランダでうんこもらしちゃったのかな?
なんて一瞬思ったけど、我が家はマンションの7階なので流石にないかと。
さぞかしすっきりしたであろうことが一目で分かるウンコ。
時代が時代なら家の守り神として祀られてもおかしくない程の神々しさ。
嫁はぶちギレてたけど、僕は鳩の体にこんなにもウンコが溜まるだ!って初めてファーブル昆虫記を読んだ時の気持ちになりました。
事件の少し前からちょくちょく鳩がベランダに来てるなーって感じだったんだけど。
さすがにこの快便を目の当たりにすることで、便秘気味の嫁はキレちゃいました。
第一次嫁VS鳩戦争の始まり。
鳩避けのネットをはじめとした防鳩(?)グッズも色々調べたようだが行き着いたのは「ただひたすらに見張る」。
幸か不幸か育休中で在宅の嫁は部屋のカーテンを全開にしてただひたすらとベランダに鳩が来るのを見張る。
鳩が来ようものなら子供を抱えたまま駆けつけて部屋の中から威嚇。
庭に入ってきた野良猫を追い出す時のばあちゃんを思い出すなぁ、なんて子供の頃を懐かしみながら眺める僕。
人力による鳩監視作戦は約1週間続いた。
そこは流石平和の象徴と言うべきか、はたまた流石の鳩も人に見られながらだとウンコがしずらいからなのか、1週間もするとすっかり寄り付かなくなったのであった。
第一次嫁VS鳩戦争、完。
再び世界に平穏が訪れる。
必然に嫁のお通じも回復するのである。
それは平和な日曜日の昼下がりのことだった。
トイレから僕の名を呼ぶ嫁。
あーまた、便器にウンコついてるって怒られるのかな、と恐る恐る駆けつける。
嫁「流れないんだけど」
僕「え?」
嫁「うんちがでか過ぎて流れない」
僕の嫁は綺麗か可愛いかでいうと可愛いタイプ。
ウンコじゃなくてうんちって言うタイプ。
小柄で真面目、美術の教員免許を持っていて大学の時はハチクロのはぐちゃんと呼ばれていたらしい。(この呼ばれ方まんざらじゃなかったんだろうなー)
そんな嫁との付き合いはかれこれ数年。
嫁の話が面白かったことは記憶にない。
面白いタイプの人間ではないのだ。
そんな嫁から急に飛び出た「うんちがでか過ぎて流れない」なんてパワーワード。
この嫁にそんな笑いの神が降りてくるはずがない。
どうせ節水トイレだから流れないだけだと。
まぁ、でも流れないのは困るから見せてみろと僕。
嫁「引かない?」
僕「引かんよ(どうせ大したことないでしょ)」
ドアを開け、中腰の嫁の奥にある便器を見る。
そこには直径約7センチ、全長約20センチの一本糞が堂々と鎮座していた。
時代が時代なら村の守り神として祀られてもおかしくない程の神々しさ。
流石に今回は写真は載せられないので参考画像を載せておく。
直径参考画像(赤ちゃん用クッキー型おもちゃ)
全長参考画像(テレビのリモコン)
この嫁のウンコを見た時、うちの嫁ってこんな面白いんだ!って初めてファーブル昆虫記を読んだ時の気持ちになりました。