こぐろぐ。

アラサーリーマンの日常

妻、小学生になる。は泣ける。

金曜日。

「妻、小学生になる」というドラマの第1話を見た。

ざっくりとしたあらすじは、主人公(堤真一)が10年前に事故で死んでしまった妻(石田ゆり子)の生まれ変わりの小学生に出会い今後色々起こるという物。

最近、歳なのか少し涙もろくなったのかもしれない。

第1話にして少しうるっと来てしまった。

まず、役とか無視して石田ゆり子が死ぬと考えただけでも少し泣ける。

幼くしてして母親を亡くしてしまった子供のことを考えるとまた泣ける。

家族構成が同じなので、もし自分が同じ境遇となった時どうなるのか考えてしまった。

 

我が家の場合。

仮に嫁に先立たれたとしたら…

家族の思い出の詰まったこの家はまず残らない。

なぜか?

団信保険が僕にしか適応されないからだ。

夫婦の共有名義(50%ずつ)で35年フルマックスのローンを組ん購入した我が家。

返済計画は夫婦の共働きが前提だ。

だが、団信保険は夫婦のどちらかしか加入することができず、どちらかというと早く死にそうな僕に適応されている。

無論、僕1人では返済する気力も起こらないので、嫁に先立たれると我々親子は路頭に迷うこととなってしまうのだ。

泣ける。

ちなにみ僕が死んでとしても、団信もあるし、嫁はしっかりしているので普通に暮らしていけるだろう。

安心。

皆さん団信保険は付けといたほうが良いよ。

 

仮に僕が死んで、生まれ変わって10年後に家族と出会うとする。

何一つ不自由なく、むしろ少し晴れ晴れした様子の嫁の姿が容易に想像できました。

泣ける。

無論、そんな「なんなら少し若返った?」って感じの嫁に出会ったとして、前世の記憶が蘇るはずもないので、物語は終了です。

 

作中、ずっと死んだ妻にまた怒られたかったと主人公は言う。

僕は仕事柄、出張が多いのでこの日も4日ぶりの我が家だった。

たしかに家族に会えない日が続くと、何気ない日常の大切さを再認識するこは多い。

今回も少し長めの出張だったので、留守中大変だったろうなと思い、この日はお土産にマカロンを買って帰宅した。

6個で3000円のマカロンで久々の再会を難なくこなしたように思えたが、風呂からあがり、ご飯を食べてる頃にはいつもの怒りモードへと突入。

僕はシャワーを低い位置にして使うのだが、そのせいでシャワーホースが浴室の床に少しついてしまい、それを怒っているのだ。

(それそんな気になる?まぁ前から言われてんだけどね)

 

はぁ、なんだかんだやっぱり我が家が一番です。

 

生まれ変わったら石田ゆり子の息子になって、成人祝いで一緒に一番搾り飲むような人生を歩みたい。