どうも、こぐれ(@kogure1004)です。
引き続き、「少しでもお得に部屋を借りる方法」についての記事です。
前回は賃貸住宅を契約する際の初期費用の大半を占めることとなる敷金・礼金についてでした。
前回の記事はコチラ
今回はこれまた初期費用には絶対に含まれてくる「仲介手数料」とあなたの生活費中でも特に重要となるであろう「家賃」という固定費について説明していきます。
仲介手数料について
仲介手数料とは読んで字のごとく、あなたがお部屋を探す際にお願いした不動産仲介業者さんへ支払う手数料のことです。
仲介手数料は敷金や礼金のように物件ごとに条件が変わることは一般的にはありません。
基本的にはあなたが希望する部屋の1ヶ月分の家賃×消費税がその金額となります。
この仲介手数料に関しては多くの仲介店舗では条件が変わることはありません。
(稀にキャンペーンをおこなっていたり、仲介業者が管理会社も兼ねている場合だったりすると手数料を半額にしている店舗もあります)
で、この仲介手数料についてですが、結論を言うと交渉することは可能です。
ただし、個人的には仲介手数料の交渉はあまりオススメはしていません。
その理由は仲介業者さんはその仲介手数料が主な収入源となり、1顧客から少しでも多くの仲介手数料を貰いたいと考えています。
当然、ユーザーからするとそんなのそっちの都合じゃん、という感じになるかもしれません。
しかし、忘れないで下さい。
彼ら(仲介業者)はあなたの部屋探しのパートナーとなる存在です。
そんな彼らに仲介手数料をいくら割引きしてくれるなら、なんて横暴な態度をとってもなんの特もありません。
彼らだって人間なので。
ひやかしと認識されることだってあります。
僕は仲介業者へはその店が定めている仲介手数料を支払い、しっかりと味方につけるべきだと考えています。
だって仲介手数料なんて割引きしてもらったところで家賃の半額程度なんですから。
それよりもきちんと味方につけて前回説明した敷金・礼金や、これから説明する家賃の交渉をしっかりしてもらう方があなたにとってお得なのではないかな、と思います。
家賃について
勿論、家賃も交渉可能です。
物件にもよりますが、大体下げ幅の目安は1000円から5000円くらいだと思います。
家電屋さんで価格ドットコムを見ながら交渉するのとは少し違います。
何故ならどのお店でも同条件で広告を掲載していることが殆どだからです。
気をつけて欲しいのは1点だけ。
「度を超えた要求をしないこと」
ぶっちゃけ交渉して家賃が半額になるなんてことまずあり得ません。
そんなこと言っちゃうとこれまた冷やかしと認識され、他の物件も紹介して貰えなくなりかねないです。
その点に注意して下記のように具体的な交渉材料を用意して下さい。
例:物件A家賃53000円、物件B家賃50000円
・物件Aが第一候補だがが、第二候補の物件Bよりも家賃が3000円高いので値下げ交渉して貰えないだろうか
・周辺の相場の50000円まで値下げして貰えたら即申し込みします
このような感じでそれなりに自身で下調べをしておき交渉することが大事です。
今はSUUMOなどで簡単に対象エリアの築年数、間取り別の相場を調べることができるので誰でもできます。
まとめ
・仲介手数料
1ヶ月の家賃×消費税
交渉することは可能、下がっても半額ほど。
*交渉することは個人的にオススメしません
・家賃
交渉可能
だいたい1000円から5000円ほど
自分で下調べしておくとスムーズに進む
前回の記事にも書きましたが、賃貸住宅の契約の際に交渉することは全く恥ずかしいことではありません!
むしろめちゃくちゃよくあることです。
自身で下調べをして、常識の範囲内で交渉することをオススメします。
今回はここまで。
僕から以上!
あったかくして寝ろよ〜